【薬剤師監修】アルロースの効果的な使い方は?摂取方法や危険性は?ダイエットにもおすすめ?

【薬剤師監修】アルロースの効果的な使い方は?摂取方法や危険性は?ダイエットにもおすすめ?

更新日:2024年4月4日

こんにちは薬剤師の齊藤です。

本日は、TVで紹介されたことがきっかけで「夢の甘味料」と話題になったアルロースについて解説していきたいと思います。

アルロースの効果的な使用方法

アルロースは、1日5.1gを摂取することに、「脂肪燃焼を高める機能が報告されている」等のエビデンスがあるため、

まずは、1日5.1g以上をとりましょう。

また、アルロースの効果は一時的なため、1日に数日分まとめて摂取するよりも継続して摂った方が良いです。

より効果を実感したい方は、5.1gを2回摂取しても良いかと思います。

 

摂取するときのポイントとして、この2つを意識してみてください。

①アルロースとして1日5.1g〜10.2gを摂取する。

②数回でやめずに継続して摂取する。

(目安としてまず2〜3ヶ月程度継続して見ましょう。)

 

注意点

①粉の場合、アルロースとして1日5.2gが目安となります。

他の成分が混ざっている場合は、計る量はもう少し多くなると思います。注意しましょう。

②アルロースの商品の中には、アルロースのみではなく、ブドウ糖などが混ざっている商品もあるため、原材料の欄を確認してから購入しましょう。 

<血糖値を上げやすいため、おすすめできない>

・ブドウ糖、果糖等

<おすすめできるもの>

オリゴ糖系、食物繊維系(〇〇〇デキストリン、イヌリン)

 

アルロースの摂取の効果的なタイミング

アルロースはその性質から、食事の前に摂るのが良いと考えております。

1日5.1g摂取するのであれば、食事ごとに分けてとっても、まとめてとっても構いません。

大事なのは1回、2回でやめてしまうのではなく、継続して摂り続けることが大切と考えています。

アルロースの安全性と注意点

アルロースの安全性について

アルロースは安心して摂ってもらって良いと考えております。
その理由は3つ

①アルロースは人工甘味料ではなく、天然由来の甘味料

米国食品医薬品局(FDA)より「安全な食品」として認証されております。

③長期的な安全性のデータはないものの、エリスリトールと同等に安全と言われている。

ただし、体質や体調によって体に合わない方はいらっしゃいますので、ご自身の体調をみながら、摂取してください。

また、持病を持っている方、薬を飲んでいる方はかかりつけの医師・薬剤師に相談してください。

アルロースの効果・特徴

アルロースの効果(機能)・特徴は大きく2つ

①脂肪燃焼を高める

②カロリーゼロの甘味料

甘いのに脂肪燃焼を高める夢の甘味料

アルロースは、複数の研究によって脂肪の燃焼を高めることが報告されています。

作用の方法は諸説ありますが、体内の脂肪燃焼スイッチをONにするように働き、脂肪を消費しやすい体を作ります。

アルロースの脂肪燃焼を高める機能は、日常生活(安静時、日常生活時)にも発揮されるため、継続しやすい時間帯に使用するのがベター。

カロリーゼロの甘味料

アルロース単体では体内に吸収されますが、糖として利用されずに排出されるため、カロリーがゼロの甘味料です。

ただ、砂糖の0.7倍程度の甘さのため、同じ甘さにするためには、砂糖よりも少し多めに入れる必要があります。

甘さ控えめになれるという意味では、同じ量でも良いかもしれません。

アルロースはダイエットにも最適

アルロースはカロリーがゼロのため、ダイエットにも最適です。

例えば、ヨーグルトやコーヒーに砂糖を混ぜて食べているのであれば、それをアルロースに置き換えるだけで摂取カロリーが抑えられて、ダイエットの強い味方に。

ただし、アルロースは通常の砂糖に比べて価格が高い為、余すことなく摂取できる方法がおすすめです。

アルロースの料理への使い方


実際に何人かに試してもらいましたが、アルロースの甘さは、エリスリトールのような独特な後味がなく、砂糖に近い自然な甘さなので、色々なものに合わせやすいのではないかと思います。

アルロースを使った甘味料としての活用法

薬剤師としておすすめの活用方法をこっそりお教えいたします。

 

①タンパク質もしっかりとる。

ギリシャヨーグルトなど高タンパク質のヨーグルトに混ぜる。

(もちろんプレーンヨーグルトにアルロースです。タンパク質の摂取は全ての年代で重要です。)

②ビタミンなど他の栄養素も一緒にとる。

青汁やスムージーに混ぜて飲む。

味も美味しくなり、飲みやすくなります。

③プロテインをもっと美味しく。

プロテイン+無調整豆乳+アルロース

(アルロースに程よい甘さがあるから、甘みがなく無調整豆乳が苦手な方でも美味しく飲めるはず。甘味が足りなければはちみつなどを使用するのがgood!)

アルロースを使った料理のレシピ

管理栄養士の浅野まみこ先生が執筆したスイーツのレシピ

アルロースを使ったレシピはこちら

まとめ

①アルロースは1日5g程度を継続して摂取するとよい。

②天然由来の甘味料で、安心して摂取できる。

③アルロースはカロリーゼロで脂肪燃焼を高める効果がある。

④アルロースは、通常の砂糖と置き換えることで、摂取カロリーが低下し、ダイエットにもおすすめ。

⑤ギリシャヨーグルト、青汁、プロテインと一緒に摂取すると、他の栄養素も取れて良い。

 <参考文献>

d-Allulose enhances postprandial fat oxidation in healthy humans. Nutrition 43–44 (2017) 16–20

Effects of o-Allulose on Postprandial Energy Expenditure in Healthy Humans, Jpn Pharmacol Ther(薬理と治療)vol. 49 no. 3 2021 

解説

薬剤師 齊藤 桂丞

薬剤師。研修認定薬剤師。コスメコンシェルジュ。
慶應義塾大学薬学部卒業 薬局薬剤師の勤務経験を活かし、現在は商品開発とマーケティングを担当。サプリメントや医薬品の豆知識を周囲に伝えるのが趣味。