更新日:2024年3月25日
健活手帖通販で人気第2位の「教授のマルチ乳酸菌&ビフィズス菌」
乳酸菌やビフィズス菌は飲むタイミングによって違いがあるのか、いつ飲むのがBetterなのか、薬剤師の齊藤さんに聞いてみました。
乳酸菌、ビフィズス菌の効果的な摂取方法!
乳酸菌やビフィズス菌は長時間腸内に滞在できないため、毎日、継続して摂取することがとても大切となります。
まずはいつ飲んでもらっても差し支えないため、自身のライフスタイルに馴染むように、飲み方を工夫してもらいたいと思います。
ここからは、もっと乳酸菌やビフィズス菌の良さを引き出すための飲み方について解説していきます。
乳酸菌・ビフィズス菌は胃酸に弱い!食後がおすすめ!
基本的に、乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸に弱いため、空腹時は避けるようにして、胃酸のpHが弱くなる食事の後に飲むようにしましょう。
生きたままの乳酸菌が含まれている「教授のマルチ乳酸菌&ビフィズス菌」は特に食後に飲むのがおすすめです。
ただし、胃酸などで死んでしまった菌も、もともと腸の中にいる善玉菌の餌となるため、決して無駄にはなりませんので、まずは継続できる方法で実践してください。
乳酸菌・ビフィズス菌は腸の活発な夜に摂るのがおすすめ!
私がおすすめしたい時間帯は、夕食の後です。
その理由
腸が活発になる時間帯は、起きてから15〜19時間後と言われております。
通常、朝起きて夜寝ることを考えると、およそ22時〜26時くらいがその時間にあたるため、夕食のあと飲むことをおすすめしております。
もちろん、夜職の人などは、1日の最後の食事を終えた後に飲んでもらえればgoodです。
まずはヨーグルトでも代用可能
サプリに抵抗がある方は、乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトから始めてみるのもおすすめです。
市販のものでは、「〇〇に効果がある」などの食品の機能が明記されているヨーグルトがありますため、自身の目的にあったヨーグルトを選ぶと良いでしょう。
薬剤師がおすすめする良さを引き出す食材 2選
実際に私が腸活をやってみて実感できた食材、実感できたとお声の多かった食材を紹介します。
①バナナ
バナナには不溶性食物繊維が豊富に含まれているため、腸内の環境を整えるのに役に立ちます。
バナナを夕食の15〜30前に食べることで、満腹感が得られ、自然と夕食の量が減り、ダイエットにもおすすめです。
バナナとヨーグルトや乳酸菌飲料をミキサーで混ぜ合わせただけの「バナナラッシー」や、バナナ+ヨーグルト+ホットケーキミックスで簡単にできる「バナナヨーグルトケーキ」など組み合わせレシピも豊富です。
②甘酒
甘酒は、発酵食品で麹菌や乳酸菌、酵母菌などが含まれております。
温めて飲むことで、体を内部から温めるため、冷え気味な大人女子の強い味方。
体を温めることも体の調子を整える第一歩になります。
米麹と酒かすの両方を用いた甘酒を選ぶとより効果的。
甘酒はスープやデザート両方に使えて、健康に良いだけでなく味にコクが出るとSNSでも大評判なのでぜひチェックしてみてください。
みんなが実践している飲み方調査
乳酸菌やビフィズス菌の摂取方法をSNSで調べてみました。
腸活が盛んになった今、その摂取方法も多様化し、それぞれの工夫をシェアしあいながら楽しんでいる様子でした。
X(旧ツイッター)での調査
X(旧ツイッター)では、乳酸飲料で摂取するという投稿が多く、炭酸飲料などで割って爽快感を加える飲み方や、トマトジュースなどよりヘルシーな成分を一緒に摂取するなど、好みに合わせて飽きないように工夫して飲まれていました。
Xで見つけたオススメの飲み方
一部抜粋
・プレーンプロテイン+水+カルピス原液
・乳酸菌飲料(カルピス)の牛乳割り ラッシーのような味わい
・リコピン+乳酸菌 トマトジュースを飲むヨーグルトと合わせるとさわやかドリンクに
・「ご当地乳酸菌飲料」を使った炭酸割り
・ヤクルトは毎日同じ時間に飲む(定期的に乳酸菌を補給する)
・常温に戻さず冷やしたまま飲む
・カルピスソーダ+ホットケーキミックス
ホットケーキは乳酸菌+炭酸入れるとフワフワになるんだって。カルピスソーダが簡単らしいけど、無いからヨーグルト+炭酸水で代用
Instagramでの調査
Instagramでは甘酒や麹を使用した料理などの紹介が多く、キムチ料理も数多くありました。
レシピや作り方の投稿もあり、いつもの乳酸菌の摂取に工夫をしたい方はぜひ検索してみてください。
Instagramで見つけたオススメの飲み方
一部抜粋
・お米の研ぎ汁で豆乳ヨーグルト
豆乳に米の研ぎ汁と乳酸菌を入れて人肌くらいの温度に放置、固まったら自家製豆乳ヨーグルトの完成
・白湯+甘酒
・甘酒スムージー
・さつまいもと酒麹のポタージュ
・麹で冬野菜の水キムチ
手作りの塩麹を使って、優しくて甘いキムチ。
材料は冬野菜(白菜など)、天然塩、塩麹、黒酢、はちみつ、水、にんにく
・黒麹グレープフルーツ甘酒
・もやしの乳酸発酵でナムルやサラダに
・冷凍バナナとヨーグルト、チョコ系プロテイン、ココアパウダー、塩少々、ラカント、水、ゼラチンで生クリーム不使用のチョコアイス
SNS媒体での投稿内容の特徴
お手軽に簡単に飲める方法を知りたい場合はX(旧ツイッター)
人気の腸活レシピを知りたい時は、Instagramで検索してみましょう!
まとめ
・乳酸菌は継続して飲むことが何より大切。
・より実感したければ、夕食の後に飲むのがおすすめ。
・一緒におすすめの食材は、バナナと甘酒。
・Xでは飲み方など簡単な摂取方法、Instagramでは麹などを用いたレシピが人気。